昨日、IN HAMAMATSU.comの取材を受けました。これは、先日、キャマスの文化交流の中学生を引き受けたことで、交流協会の会長さんが紹介くださったことによります。
IN HAMAMATSU.comは、英語と日本語で英語圏の人を中心に浜松を紹介する情報サイトを運営しているところだそうです。首都圏と関西圏の間で埋もれがちな静岡県、その中でも浜松を少しでも知らせたいとの趣旨から立ち上げたとのこと。「ものづくりの浜松」とは言いますが、「文化や観光の町」とはなかなか言わない、奥ゆかしさ(?)がある遠州人の中で、英語圏の方を対象に奮闘されていることに頭が下がる思いです。
西欧の方々にとって、日本文化は、自然と人間が共存するという思想に裏付けられたオリエンタリズムを醸し出すものだと思います。西欧の近代以降の科学(人間と自然を対置させた考え方)がもたらした進歩と弊害に対して、東洋の自然と人間の共存(自然の一部としての人間理解)という観点から、今後の世界を見ていくことが新たな切り口になっていくことを、伝えられたらいいなあと思う次第です。
でも、どうしたらそれができるのか?はまったくわからないというところです。中学生には「体験」という形で少し触れてみるということを企画しました。さて、大人の方には・・・・・?
ネット上で紹介されるまでには、どうするか?を考えておかねばなりません。