早朝、TVで武満徹のノーベンバーステップスをN響、指揮ヂュトワで聴きました。尺八と琵琶を入れたオーケストラの編成です。聴きながら、日本人の音に関する感覚は、風のような無限階なうねりと「間」にあるのでは?と思ってました。西洋では、音階とハーモニー、そしてリズムにより規則的な感じがします。このふたつを合わせると・・・・。
自然に対するとらえ方の違いなのでしょうか。ドビッシーの曲を聴いていると、まずは、音に色彩を感じるのですが、同時に、海風のとらえかた(表現方法)と、武満の風などの自然が奏でる音世界とは異なっています。
生で聴いてみたいと思った次第です。
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昨日は、梅のトンネルの剪定ボランティアの方が来てくれました。今年の花の付き具合を喜んでいってくれました。今日も、観梅の方は多いことでしょう。